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「杉の花粉」の独断と偏見に満ちた愛読書紹介コーナー

「杉の花粉」の独断と偏見に満ちた愛読書紹介コーナー

3.『政治信条』について

負け犬の遠吠え:『政治信条』について

 前回からデスマス調を止め、デアル調にしているが、特に意味があっての事ではない。
 世の中が、何と無くデスマス調へと移ってることに、不図、気が付いてデアル調を復活させただけ。
 気分が変わったら、直ぐにデスマス調に戻るから気にせずに。

 このように私は、その時の「気分」によって物事を判断してしまうようだ。
 
 物心ついた頃には、既に安保闘争も片が付いていたので、中学時代から捻くれ者の私連合赤軍に憧れたりした。
 だが、30歳前後に、イスラエルを旅した時、テルアビブのベングリオン空港で、『日本人だというだけ』で、お土産のチョコレート包装紙まで破られてしまうなんて位、徹底的に調べられることになる。
 
 何も悪いことをしていないのなら、調べられても困らない。
 ただ、その時は、ヨルダンペトラ遺跡で、現地のオバサンから1枚5米ドル位で、『ローマ時代のコインだ』なんて『非常に胡散臭い品物』を買っていた。
 それを数枚、隠し持っていたので、冷や汗が出たというだけの話である。

 ガイドブックには、『全部が贋物なので購入しないこと』と書かれていたので、是非にと購入した訳である。
 『贋物でもヨルダンで見つかれば非常にヤバイことになる』とも書いてあった。
 某『地球の歩き方』なんて『全く信用できないガイドブック』だったのでホントか如何か非常に怪しいのだが・・・。

 イスラエルだったので問題にならなかったのか、それが『贋物だった』から問題にならなかったのか?
 それとも単に見つからなかっただけ?

 でも、コイン程度の物も見つけられないレベルなら、『あの執拗な取調べは何だったんだ!』と少し呆れてみたりもする。

 その時に聞いた話では、少し前まで、『日本人というだけで、素っ裸にされて取り調べられた女性もいた』と云う事である。

 かつて、その空港内で自動小銃を無差別発砲した連合赤軍の岡本公三なんて馬鹿者のセイだ。
 モサドのことが書いてあるが気に入っていたので、イスラエルは嫌いになれず、その時から連合赤軍が大嫌いになった。

 政治も同じこと。
 かつて好きだった某日本共産党も、1992年に、当時100歳だった党の功労者、野坂参三氏を『かつてソ連のスパイだった』として除名してしまった。

 私もスパイは大嫌いだが、少しは党への貢献を評価したら如何だ。某日本共産党!
 全く、人としての温かみに欠ける政党だ・・・。

 どうも本物のヤクザらしい、千葉選出の大馬鹿者、某浜田幸一が、金丸信氏に媚まくって、分不相応にも予算委員長になったことがある。
 そして、予算委員会の真っ最中に勝手に話し出した。

 「僕は、宮沢君(当時の宮本共産党議長のことらしい・・・既に名前を間違っている。)が『人を殺した』と言っただけじゃないか!」
 馬鹿の弁明に、泣いて抗議した某日本共産党幹部。

 当然、予算委員会は紛糾して、当事既に大臣経験者であった渡部恒三氏が、格下の予算委員長に就いて如何にか収集したのを覚えている。
 
 某日本共産党は、『スパイ』より『人殺し』の方が好きなのだろうか?
 よく判らない政党だ・・・。

 かつてシンパだった日本社会党も、山花委員長時代に書記長だった某赤松広隆の馬鹿が、だっ嫌いなので止めることになる。
 
 「左派(日本社会党左派)は黒子のようなもの。よく見れば可愛い。」
 世襲の労働貴族某赤松広隆、大馬鹿者の発言である。

 日本社会党は、学者等左派を論理的支柱とし、大多数の右派(頭の無い『労働組合』)が、それに従うという風潮があった。
 それを、某赤松広隆の馬鹿が、打ち壊して、日本社会党の分裂が生じたと私は確信している。

 共産党から社会党、その後は中道に向かうかと思われた私の遍歴(そんな大層なものではないが・・・)。
 でも、御用組合某民社党は死んだほうがマシ馬鹿殿様某細川護煕の某日本新党は非常に胡散臭い。
 だが、嫌いだった自由民主党を最も金に汚い奴等が飛び出した。
 米国の傀儡某小沢一郎一派である。
 
 今の民主党は、『清貧の思想から最も遠い処にいる某小沢』、『労働貴族某赤松』など汚濁しきった人間のクズ
 そして、『金持ちの馬鹿息子某鳩山由紀夫』、『厚生大臣の時には、目立たない重大な緊急案件には全く手を付けずに放っておいて、「薬害エイズ事件」など目立つ事ばかりに血道を上げた人気取り某菅直人』のような『能無し』
 そんな外道達が、ノウノウと幹部をしている訳で、絶対に応援なんかしてやらない。 

 かつて、イラク派遣に関する『幹事長TV討論会』があった。
 その場で、「今まで泥水を啜って必死に生きてきたイラクの民衆に、きれいな『飲み水』を確保するために自衛隊を派遣するのですよ。」なんて、某小沢の側近藤井幹事長胡散臭い発言をした。
 その時、イオングループの御曹司岡田克也幹事長は、「今まで泥水を啜ってきたのなら、これからも泥水を啜ってもらったら良いでしょう!」なんて発言をして、『眼を点にさせてくれたりする』
 意外に好きである。

 民主党代表をクビになった後、イジイジと新しい党代表の足を梳くっては、テメエの復権ばかりを気にしている『某菅直人』や『某鳩山由紀夫』。
 そんな『能無しドモ』が多い民主党の中で、『一党員に戻る』と全く要職から離れてしまった『一匹狼』な態度も気に入っている。

 このような訳で、『支持政党なし』の状態が続くことになる。
 
 「私は『能無し』だから皆さんが頼りなんですよ」なんて閣僚を煽てて、しっかりと基盤を創った内閣総理大臣小渕恵三氏には、『えっ』と思わされて、いきなり好きになってしまった。
 
 ただ、その後、「『鮫の脳味噌』と言えば『鮫が気を悪くする』」と評された森喜朗の馬鹿が首相になり、嫌になったが・・・。
 この馬鹿のした『外交』と云えば、「プーチン大統領に、『プーチン』と名付けたロボット『犬』を贈ったこと(普通、ロボットとは云え、『犬』に自分の名前を付けられて喜ぶ奴がいるか?)。」
 そして、「IC先進国のインドを訪問して、『IC技術に関して、日本国から援助しましょう』とノタマい、インドの首相を苦笑させたこと」。
 これ位しか記憶にない。

 この2件だけでも、充分に2カ国の『潜在的な敵国』を創ってしまったと思うが・・・。
 
 その後は、『郵政事業民営化』を声高に叫ぶので、非常に嫌っていた小泉純一郎氏が総理大臣になる。
 「『郵便局のオッチャン』が頭の中に仕舞い込んでいる情報を『電子データ化』すれば、どんなに価値があるか知れない」
 「それをドブに捨ててしまう『郵政事業民営化』なんて『国家運営』を何だと思っているんだ!」憤慨していたのである。
 
 初めは、『某菅直人』のような、単なる『人気取り』だと思っていたら、『所信表明演説』では、官僚が書いた原稿をキチンと読んでいるではないか。
 『ヒョットしたら』と思っていると、米軍のイラク派遣に真っ先に『同意を表明』する。

 信じられないものを見たような気がした。

 何を言った処で、敗戦国日本は、最後には『米国の言いなり』になるしか方法はない。
 それを『民度の低い国民』の眼ばかりを気にしてウダウダするのが、今までの日本政府の遣り方だったのではないか。
 
 『国際社会』が、そんな日本国の『衆愚政治』を如何評価してきたか判っているのだろうか?
 幾ら『金』を出した処で、『貧乏な国が派兵した兵士一人の命』には敵わないってことが、如何して判らないのだろうか?
 『武力によって世界の平和が維持されている』ってことは、どの国でも常識だろうに。

 『世界で唯一軍事を放棄した日本国』『イラク戦争』について『真っ先に同意する』ことは、『国際社会に多大な影響』を与えることになる。
 サル並みの知能しか持たない『ブッシュ大統領』小泉前首相『蜜月』は、なにも『サルの温情』なんかでは無い筈だ。
 
 馬鹿馬鹿しい『拉致家族問題』なんかのために吹っ飛んでしまったが、『平壌宣言』『日本国の安全保障』に関して『決定的な意味』を持っていた。
 『核兵器を持ってしまった北朝鮮』に、今後、如何対応していく心算なんだろう?

 将軍様『金正日』が、『ボタン』を押せば、10分後には『核弾頭』をクッ付けたミサイルが飛んでくる。

 『迎撃用パトリオット・ミサイル』『命中精度』なんて、『湾岸戦争』での、イラクの『スカッド・ミサイル攻撃』と『イスラエルの惨状』を見れば自然と判ることだろう。
 私がテルアビブを旅した時には、「四面のうち一面だけが無い高層ビル」を見た覚えがある。
 
 それに、『パトリオット・ミサイル』が、奇跡的『テポドン』に当たったとしても、それは日本国の上空だろう?
 
 から放射能を撒き散らす心算か?

 こんな状況に誰がしたんだ?
 『拉致家族問題なんて下らない国民世論』に迎合した『衆愚政治』の『結果』じゃないのか?
 『国家の安全保障』を何だと思っているのだろうか?

 だから、小泉前首相の強硬とも見える外交は非常に気に入っていた訳である。
 ここで、思わず「『自由民主党』も良いな」と思ってしまった。

 完全に『転向』である。
 私は、『好き嫌い』だけで物事を判断してしまうので余りメクジラを立てて怒らないでいただきたい。

 でも怒る貴方には、『自分の馬鹿さ加減』を少しは自覚して欲しい。



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